リジッドマウント方式

リジッドマウント方式

 

 

 

 

ソフテイルの特徴の1つとして、エンジンをフレームに直接載せている「リジッド・マウント方式」を採用しているということがあげられます。 ダイナやツアラー、スポーツスターは、「ラバー・マウント方式」を採用しています。 ラバーマウント方式では、エンジンは直接ではなく、間にゴム挟んでいるのです。

リジッド・マウントのよさは何と言っても、見た目が美しいこと、 また、鼓動感が乗り手にダイレクトに伝わってくることです。

この鼓動感は、ハーレーの大きな魅力の一つなのです。

ただ、エンジンがエボリューションの時は良かったのですが、 ツインカムになって、快適な振動が得られなくなってしまったのです。

そこで、他のビッグツインが「ツインカム88(現在ツインカム96)」なのに対して、 ソフテイルは「ツインカム88B(現在ツインカム96B)」というエンジンを搭載しています。 この「B」の違いは、「バランサード・システム」です。 このシステムが、不快な振動を打ち消してくれるのです。

ソフテイルはより快適に走るためにこのバランサーがついたツインカムエンジンを搭載しているのです。